[ 焼津市医師会] - [ 会長挨拶 ]

【ご挨拶】
 焼津市医師会HPにようこそ。
焼津市医師会は「医療職としての倫理観を高め、医師自らの医学の研鑚を通じて医療の普及、および公衆衛生の向上を図り、社会福祉の増進に寄与する」事を目的として昭和33年に設立されました。
 この理念に沿って、日常の診療活動に加えて市の医療、保健、福祉政策に協力し、各種健診、予防接種、小、中、高校の校医として学校保健に、また産業医として事業所の保健活動に積極的に関わって来ており、最近では小児生活習慣病健診を実施し、更に、近年増加しつつある乳癌、大腸癌の検診にも力を入れています。 
 また、東海地震などに備えて災害時の医療救護体制確立と救護活動のシミュレーションを定期的に行っています。
 病気の診断に欠くことの出来ない血液などの「臨床検査」に関しては、当医師会では既に昭和38年から検査センターを開設し、迅速な検査を行っています。 また介護保険における介護度の決定に個々の会員が「かかりつけ医」として「医師意見書」を作成する業務の他、平成12年からは「在宅医療支援事業」として「在宅介護支援センター」「訪問看護ステーション」「ヘルパーステーション」「居宅介護支援事業所」「地域包括支援センター」などを開設して焼津市の福祉、介護に携わって来ました。
 更に、昨今の公立病院の医師不足の問題が生ずる以前から、「志太榛原地域救急医療センター」に内科、小児科の医師会員が交代で夜間出動を行い志太榛原圏域にわたる夜間の救急医療活動も行っています。
 会員自身の医学、医療知識の向上の為には胸部、消化器、心臓などの定期的な勉強会の他、講師を招いての講演会も頻回に開催して自己研鑚に努めており、IT化社会における会員相互の情報交換網の構築を行い、さらに診療上の情報共有化の問題も整理して市民の受診の利便性を図ろうと検討しています。
 以上、焼津市医師会の御紹介でしたが、当会の活動に関しては今後も情報発信を致しますので御利用下さい。


平成22年4月



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